ハーレー キャブレター
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キャブレターの仕組み2
タンクから供給されるガソリンは、「フュ−エルインレット」から、キャブレター内に取り込まれます。
キャブレター下部にあるフロートボールというところに一旦溜められ、必要に応じてキャブレター内に吸い上げられる仕組みになっています。 ガソリンが使用されると、フロートボールの中からガソリンが減少し、そこにある「浮き」が下がり、ガソリンが供給されます。水洗トイレのタンクと同じ仕組みです。
必要以上には出ないし、減ったらまたいっぱいになるというしくみです。
フロートボールから、ガソリンの通る道は 吸入負圧が「低い時」のスロージェット系と、「高い時」のメインジェット系があります。
それぞれに、計量部品がありガソリン量を調整しているのです。
吸入負圧に応じるスライドピストンの動きと連動して、適切な量のガスがメインボア内に吸い出され、空気と混合されることになります。
CVキャブレターでは空気の流れを制御することでガソリンの供給もコントロールしているのです。