インジェクションとキャブレター

キャブレターの話をすると、では、「インジェクションはダメなのか？」という問題にぶち当たります。

現在、ハーレーの全車種に採用されている「インジェクション」
昔の人は、「やはり、ハーレーは、キャブレターでなければ！」という人も多い中、ここでは、どちらが良いかではなく、それぞれのメリットデメリットを考えて、どちらが自分のスタイルにあっているのかを考えてみたいと思います。

バイクや、自動車など、ガソリンで動くものは、ガソリンと空気を混ぜて、エンジンに送り、爆発させエネルギーにしています。

キャブレターもインジェクションも「ガソリンと空気の混合霧を作ってエンジンに供給する」という役目を持っています。

その方法が、キャブレターは乗り手のスロットル操作やエンジンの状態、キャブレターの仕組みで供給する混合霧の量を調整します。つまりキャブレターは、乗り手の技術にも関わってきます。

インジェクションモデルはコンピューターによって混合霧を調整してエンジンに送り込む仕組みになっています。つまり、どんな状況でも最適な混合霧を送ることができるのが、このインジェクションなのです。