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キャブレターの種類3

「ベンディックス」基本的にはリンカートの流れを組んでいます。口径が大きくなりベンチュリーが短くなったことによって、アクセルレスポンスが向上したこと、加速ポンプが付いて始動性がよくなったことなどの変化があげられます。

「SUキャブ」
マニーホールドの負圧によってピストンがベンチュリーの大きさを変えてくれるので、低速から高速までスムーズな走りです。始動性もよくアイドリングも安定しています。

「S&S・Bキャブ」
同じS&SのEキャブに比べてベンチュリーが長いので低速トルクが太くなっています。低速中のクイックレスポンスはあまり良くありません。

「S&S・Eキャブ」
ベンチュリーが短くコンパクトでシンプルな作りになっていて特性もレスポンスの良い作りになっています。ハーレー社以外のキャブレターでは一番の装着率のキャブです。Eキャブ以外でみても、S&Sは多いと思います。

「S&S・Lキャブ」
フロート室が横に付いていて、正面から見るとL型をしているキャブレターです。ただしボディが横に広いので取り付けることができる車種が限られてしまいます。