ハーレー キャブレター > キャブレターのセッティングで息つきになったら
キャブレター

息つきになったら

オートバイを愛用している人は、愛車の手入れなどを自分でできるようになりたいと考えるものです。オートバイを購入したばかりの初心者は、あまり知識が無いため、専門店に任せきりになってしまうことが多いですが、慣れてくると、自分でいろいろなことをしたくなります。たとえば、キャブレターのセッティングです。オートバイに乗る人は、キャブレターのセッティングの知識を身につけておくことが大切です。

ただし、キャブレターのセッティングは簡単にできることではありません。キャブレターの状態を正しく読み取るスキルが必要です。キャブレターのセッティングに失敗すると、取り返しの付かない状態になる場合もあるため、素人は安易な判断で行ってはならないのです。キャブレターのセッティングを行っている時、さまざまなトラブルが起こります。たとえば、アクセル全開時の息つきです。

息つきの状態になってしまった場合、焦らずに対応することが大切です。適切に対処すれば、息つきの状態は解消させることができます。たとえば、メインジェットの番数を上げてみる方法、プラグの焼けた色を見てジェットを1つずつ上げていく方法、などがあります。慎重な作業が必要になるので、よく見ながら処理しなければなりません。 キャブレターのセッティングというのは、オートバイを楽しむ上で大切になる作業ですが、安易な気持ちで行ってしまうと、愛車が台無しになってしまうリスクがある行為です。